若い人を大切に育てよう
という意識が強くて、
自然とやる気が高まる環境です

小野 滉太
工業高校卒
2017年入社
情報通信部|東京事業所
2017年入社 男性
幼少の頃から手を動かすことが好きで、電子工作の道へ

幼少の頃から手を動かすことが好きで、電子工作の道へ

なぜ電気通信工事系のお仕事を選んだのですか?

自分はもともと、電子工作のような手を動かす作業が好きで、工業高校に入りました。そこで電気基礎の授業や実習が楽しくて、向いているかなと思ったので学んだことを生かせる会社に就職したいと思うようになったことがきっかけです。

地元が青森なのですが、働き口の多い東京に出てくる決意をして、
日興システックを選びました。

自分が配線した電話線などが日常的に使われている場面を見ると、「あぁ、ちゃんと使われているんだな」と実感を持てます

自分が配線した電話線などが日常的に使われている場面を見ると、「あぁ、ちゃんと使われているんだな」と実感を持てます

どんなところにやりがいを感じますか?

自分の仕事は主に2つあって、まず1つ目は変電所での点検です。変電所に出向き、緊急時に稼働するエンジンの点検を行います。例えば火災などでメインのエンジンが止まった時、予備で稼働するエンジンがきちんと緊急時に稼働するかどうかなどをチェックします。

2つ目はオフィスでのネットワーク設備のお仕事です。お客様の会社から「新しい電話線を引いてほしい」という依頼をいただくので、実際その会社へ出向き、ケーブルや電話線を這わせて、使えるようにします。床を開けて作業を行うこともあるんですよ。
別件でまたそのオフィスに訪れたとき、電話やインターネットなど自分が作業した回線が使われているのを見ると、ちゃんと使ってもらってるんだなと、実感を感じますね。

安全への意識。事故が起こらないように、気を引き締めながら日々取り組んでいます

安全への意識。事故が起こらないように、気を引き締めながら日々取り組んでいます

入社してからどんなことを学びましたか?

そうですね。まず右も左も分からなかったので、道具の名前を覚えることから始めました。道具もそれぞれ業界用語のような名前があって、現場で「これ持ってきて」と言われたりするのですが、「これ」が分からないんですよね。道具の名前を覚えたら、次は道具の使い方を覚える…そのような形で現場に慣れていきました。

あと入社したらすぐ研修があるのですが、そこではまず最初に現場での事故例を教えてもらいました。作業することも大事ですが、一番大事なのは「作業員の安全の確保」、これが第一。そう繰り返し教わりました。
実際現場に行っても上司は皆同じことをおっしゃいますね。作業上の失敗もダメだけど、自分が怪我したら一番大変だから、と。

社内回覧の事故例の資料見ると、自分の現場でも起きうる症例があったりするので、人ごとで済まないなと、安全対策を怠らないように気を引き締めながら日々取り組むようにしていますね。

ベテランの先輩方は皆さん明るくて元気で、自分も将来こうなりたいなと感じます

ベテランの先輩方は皆さん明るくて元気で、自分も将来こうなりたいなと感じます

現場や会社はどのような雰囲気ですか?

現場は、ベテランの40〜50代の方々が多くて、元気な方が多いです。朝から「さぁ今日もやるぞ!」といった感じでガッツがあるというか。自分はまだ20代なのに、自分よりも全然元気で引っ張ってくださっていますね。
そういう姿を見ると、自分も同じくらい歳を重ねたときに、このくらい明るくて毎日元気に若手を引っ張っていける存在になれたらいいなと感じています。

現場での作業はやはりチームプレイが大切なので、作業員同士できる限り声を出してコミュニケーションをとりながら行います。お昼休憩は先輩方とご一緒することが多いのですが、現場近くの美味しいお店に連れて行ってもらったりします。

現場の仕事を終え、報告書などを作りに会社に戻ってくると、会社の方は優しい人が多くて和気あいあいとした雰囲気だと思います。
ある日、自分がパソコン作業で困った顔をしていたときがあったのですが「なんか困ってる?」とすぐ周りの方たちが声をかけてくれました。また、自分が報告書を作っているとき、上司が、「手が空いているから自分もやろうか?」と手伝ってくれたり周りを気遣い手助けしてくれる空気があるのでありがたいですね。

全体的に人間関係ではほとんど悩まないし働きやすいなと感じます。現場ではベテランの方々が引っ張っていってくれる雰囲気があるので、自然にやる気の方を向いていくというか。ありがたい環境だなと感じます。

上司に叱られたりしても部活のときのあの辛さに比べたら…と思いながら乗り越えられています

上司に叱られたりしても部活のときのあの辛さに比べたら…と思いながら乗り越えられています

学生時代はどのようなことに力を入れていましたか?

工業高校での実習は楽しくて、真面目に取り組んでいたと思います。実習後にレポートを提出するのですが、同じ班の人たちと土日遊ぶついでにレポートのまとめ方について話し合ったりしているほどでした。

あと部活はやっていてよかったなと思います。ラグビー部だったのですが、現場で重いものを持ったり、走り回ったりすることも多いので、体力面的にも今に生きていますね。あと上司の方に叱られたりしても、部活のときのあの辛さに比べたら…という気持ちで精神的にも鍛えられたかなと感じています。

若い人を大切に育てようという意識が強くて、自然とやる気が高まる環境があるから、ありがたいです

若い人を大切に育てようという意識が強くて、自然とやる気が高まる環境があるから、ありがたいです

日興システックの魅力を教えてください!

うちの現場では若い人があまり多くないので、若い人を育てようという意識が強いように思います。他の会社の友だちの話などを聞いても、そう感じますね。分からないことはきちんと教えてくれるし、よくないことはしっかり叱っていただけるのでメリハリがあるというか。早いうちから色々学べる環境に恵まれているなと思うことも多くて、この会社に入社して良かったなと感じています。

6つ上の先輩なのですが、尊敬している方がいるんです。知識量も多くてなんでもできるというか。歳が近いので話しかけやすいし、話も合うし。でも仕事はすごくできるので憧れています。
5年後自分がその先輩の歳になったとき、こんな風になれていれるのか心配になるくらいです。

自分はまだ後輩がいないのですが、そろそろできてもおかしくない時期だと思うので、その先輩から教わったときのことを思い出して「こういう言い方がわかりやすかった」など思い出して伝えていきたいと思います。教える側は初めてなのでドキドキしますけどね…(笑)
そのためにも、早く1人で自信を持って作業できるようになりたいです。

CAREER PASS

STEP.01
2017/4~2018/3

東京事業所で情報通信部へ配属になり、おもにお客様設備の点検作業、レイアウト変更作業(ケーブル敷設、撤去等)を勤める。現場でのルールなど基本を学ぶ。

STEP.02
2018/4~2019/3

一部の点検作業現場をメインで携わる。また、普段関わらない現場にも携わるようになり、現場作業の技術を多く学んだ。

STEP.03
2019/4~

現場作業を担当してできるようになり、資格も早いうちに取得していくことが今後の目標。

1日の仕事の流れ
8:00
出社、現場準備
8:30
会社出発
9:30
現場到着、作業内容確認
10:00
作業開始(点検作業)
12:00
昼食
13:00
作業再開
15:00
作業終了
16:00
会社到着、事務作業
18:30
退社
オフの日の過ごし方

高校の同級生で、自分と同じように上京してきた友人と遊んでいることが多いです。運動やゲームなどをしてリフレッシュしています。周囲の様々な関わりある人たちとの関係を大切にしています。

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