子育てと仕事の両立の毎日ですが、
皆さんの優しさに支えられながら仕事に励んでいます

織田 彩
4年制大学卒
2014年入社
ネットワーク建設本部|システム建設部
2014年入社 女性
学生時代に建設業に興味があったことが、この仕事を知るきっかけでした

学生時代に建設業に興味があったことが、この仕事を知るきっかけでした

なぜこのお仕事を選んだのですか?

電気通信工事系には、接点は全くありませんでした。ただ、周りに建築・建設関係の仕事をしている人がいて、漠然と「かっこいいな」とは思っていました。私は長い間アルバイトをしていたので、就活をしようと決めて偶然見つけた求人のひとつに「工事書類作成、修正やCADを使用して図面修正※未経験の方には指導いたします。」と記載されていて、気になったのが最初のきっかけです。そこからまずはCADについて調べたのですが、調べていくうちに興味が出てきたので、「やってみたい!」と思いその求人に応募しました。

皆さんが日々使っている通信の裏側には、私たちの日々の仕事があります

皆さんが日々使っている通信の裏側には、私たちの日々の仕事があります

業務内容について教えてください

以前は本社で仕事をしていましたが、産休・育休の取得を経て有明の事務所で仕事をすることになりました。私は入社当時からシステム建設部に所属していて、着工に必要な安全計画書類の作成や作業申請など補佐業務をしています。最近では新たに資材の手配に携わっていますが、以前は行政への手続きや業者の手配なども行なっていました。

大手通信会社から仕事を受注して、現場の人たちがアンテナなどの通信機器の設置・施工を行なっています。現在は、5Gの通信機器をメンテナンスして、3Gの機器を撤去しています。そういった最先端技術に関わる仕事ができるのも、この仕事のやりがいのひとつだと思います。

アットホームで気遣いが感じられるのが、とても嬉しいです

アットホームで気遣いが感じられるのが、とても嬉しいです

会社はどのような雰囲気ですか?
また、本社と有明で違いはありますか?

有明の事務所では、複数の企業の方が同じフロアで業務を行っています。様々な情報が飛び交っていて、雰囲気はいいです。その上、私の時短勤務のことも含めてさまざまなことを理解してくれています。

本社にいた時は世代が近い女性職員も多かったので、日々のランチや誕生日会、旅行など結構交流がありました。そういう点では、さみしいと感じることもありますね。ただ、本社勤務の時にお世話になった上司が今でもよく気にかけてくれるので、何かあったら相談できる環境でとても助かっています。

やるべきことの優先順位を決めて、業務をこなしていくことに達成感を覚えます

やるべきことの優先順位を決めて、業務をこなしていくことに達成感を覚えます

子育てと仕事を両立する上で、
何か心がけていることはありますか?

今、子ども2人の子育ての真っ只中です。そのため、子どもの急な病気などで仕事に出られないというケースはどうしても起きてしまいます。できるだけ他の人に迷惑をかけないように、急に休んだり、早退しても問題のない状況を作れるように心がけています。周りには理解がある方達がいて助かっていますが、私自身も甘えるだけではなくできることはやろうと考えています。

また、結婚や出産を経てからは考え方も変わって、ToDoリストを作って、タスクをこなしていくようになりました。これは家事でも業務でも同様で、例えば1週間などの期間の中でやることをリスト化して処理しています。リストに沿って進められることが私の中では快感で、「効率的にできてる!」と楽しく取り組めていますね。

また、会社の福利厚生はとても充実しています。1人目の時も2人目の時も産休・育休が取れて、復職もできたのは助かりました。子育てをしながらでも仕事ができて、キャリアを諦める必要のない職場環境と言えます。

部署のみんなで同じ仕事をしたのは、今でも印象に残っています

部署のみんなで同じ仕事をしたのは、今でも印象に残っています

心に残っているプロジェクトはありますか?

今でも記憶に残っているのは、防災無線のプロジェクトです。そのプロジェクトでは、最後に提出する竣工図書に必要な写真が、いつ、どこで、何を撮ったものなのかが分からないという事態が起きていました。そこで、普段は工事、置局、設計の3種類に分かれて別々の仕事をしている人達が、一致団結してほぼ全員で写真の整理に取り組みました。一緒に同じ作業をすることは基本的には無いため、「みんなで仕事をしている」と一体感を感じられたのが何だか嬉しくて、とても心に残っています。

その上、竣工図書の作成は私の業務の延長線上だったため、みんなの役に立つことができたのも嬉しかったです。その後に「ありがとう」と言ってもらえて、そういう言葉をもらえるだけでも、頑張ってよかったと思うことができました。

業務補佐やデスクワークをする上でも、現場を知ることは重要だと考えています

業務補佐やデスクワークをする上でも、
現場を知ることは重要だと考えています

今後どういった仕事に挑戦していきたいですか?

実際に現場に出て、施工をやってみたいです。普段は施工計画図を作成するために、作業員が安全に施工するための方法や、クレーン車の配置などを調べています。そのため事務作業が大半で、現場に行くことはほとんどありません。「計画は立てるけど、自分でやったことがない」という思いがずっとあるので、現場で施工をやってみたいと思っています。会社に入社して、高所作業車や小型クレーン、フォークリフトの免許を取らせてもらったのに使ったことが無いので、そういった資格を活かせることができたらと考えています。

実は私、学生時代は柔道をしていて、地元で賞をもらったこともあるんですよ。現場はもちろん力仕事だと思いますが、食らいついていける自信はあります。

CAREER PASS

STEP.01
2014/7~2019/11

ネットワーク建設本部システム建設部に配属。施工書類の作成、下請業者との連携役、施工図面修正等の現場補佐を担当する。

STEP.02
2020/4~2022/6

第一子の産休・育休から復帰後、新たな勤務地で現場補佐を担当。元請業者との連携役を担うなど業務の幅を広げ、育児との両立に奮闘する。

STEP.03
2023/4~

第二子の産休・育休から復帰。新たに発注者との連携役も担い、資材の手配等を含めたより包括的な現場補佐に従事する。

1日の仕事の流れ
9:00
出社、メールチェック、ToDo確認
10:00
工事案件毎の工程を上司に確認
11:00
確認した工程を基に発注者と調整
12:00
昼食
13:00
施工計画書類等の作成
15:00
資材の手配等、各種申請手続き
17:00
問い合わせ対応、新規タスクの確認
17:30
退社
オフの日の過ごし方

週末はSNS等で子どもと一緒に遊べる場所を探して、家族で出かけることが多いです。コロナが落ち着いてきたことと子どもが大きくなってきたこともあって、最近は遊園地にも行くようになりました。会社に子持ちの人も多いため、最近遊びに行ったおすすめの場所を情報共有したりして、結構参考にさせてもらっています。

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現場仕事で大変な事もありますが
文系大学出身の私でも
主体的に業務に取り組めています

工業高校卒|2021年入社